Shuoer TAPE 楽しい音🎶静電型ドライバー搭載
今回はShuoer TAPEです。
1万台で買える、静電型ダイナミックドライバー搭載!
Twitter でL.S オーディオさんが呟いてた、2.5mmケーブル付くよって事で、2.5mm→3.5mm変換プラグも付いてるしって、物欲に負けて買ったら付いてなくて、愕然としてしまいましたが、なんか中国発送分だけらしいです。(最初の投稿には書いてないし、写真も載ってるのに残念でした)
購入する時は注意しましょう。
解像度も高くて、音はいいですよ。
ちょっと購入動機と違うので、モヤモヤは残ってますが。
開封
可愛いケースに入ってきます。
名前の通りカセットテープみたいですね。
イヤホンの下に紙が入ってました。
ケースは金属製で回して開けます。
少し面倒です。
中にケーブルとイヤーピースが入ってます。
ここで、愕然としました(しつこ)
イヤホン基本スペック
ドライバー : ミニチュア低圧静電気&ダイナミックハイブリッド型
感度 : 104db
インピーダンス : 18Ω
周波数特性 : 20-30000hz
リケーブル : mmcx
感想
イヤホン本体はビルドクオリティも高く、満足度が高いです。
フェイス部分は角ばってますが、ボディ側は耳にフィットするように、丸めていますので痛くなる事はないです。
いつもの曲で確認です。
「星空のストーリー」ドラムのアタック感は好きな感じで、ドンッと歯切れよく刻んで行きます。ボーカルは滑らかで、微妙なビブラートも表現されています。
サウンドステージも広めで抜けも良いのですが、明るい音色になるので、星空って感じではないですね。夕方の光景に聞こえます。
「真っ赤なロードスター」での走り去るエンジン音が遠くに聞こえます。
この曲のドラムはドンッではなく、元々が軽い感じなので、トントンと小刻みに刻んでくれます。
「秋桜」ではキラキラ感は少ないですが、篭っていたりせずに、情景をキチンと表現してくれてます。静電型ドライバーだからでしょうか、滑らかさがあります。音と音の繋がりが滑らかです。
ボーカルの刺さりはないです。
「シンデレラ・ハネムーン」の複雑な構成の曲もボヤける事なく聴かせてくれますね。
滑らかさがあっても色んな音が混じると、少しごちゃごちゃになる事がありますが、混じる事ないので、音源にある音をそのまま出してくれてる様に思います。
「Sing Sing Sing」ではドラムの響きがありますから、やはり音源をそのまま出してて、響を付け加えてない感じですね。
「In The Mood」のトランペットの音は金属的な音色に感じます。
「銀色の道」でも二人の声が別々に聴き分けられますので、分離もありますね。
音色的には寒色系の音色ですが、楽しい曲を楽しく聴かせてくれます。
『Dream〜Disney Greatest』は楽しく聴いてます。
邦楽編は?って曲がありますが、洋楽編は安定して名曲が多いですね。
「Ture To Your Hart」を聴くと楽しいですよ!
低音の迫力にスティービー・ワンダーのボーカルがカッコいい!
Shozy FORM1.1
Sy Audioさんからレビュー用に提供していただいた、Shozy FORM 1.1です。
ShozyさんのイヤホンでV33が気になっていた時にTwitter上でレビュー募集があったので、参加させて頂きました。
開封
イヤホンが入ってますよ!って感じのデザインですね。
内箱です。
また中に箱が。
そこにイヤホンケース。
本体と付属品が中にギッシリ。
ケーブルの質感がいいです。
イヤーピースにダブルフランジが入ってます。
イヤホン基本スペック
ドライバー : 1DD + 1BA
感度 : 100db
インピーダンス : 19Ω
周波数特性 : 20-20000hz
リケーブル : 2pin
感想
ビルドクオリティも良く丁寧な作りです。
ケーブルが布皮膜で高級感もあり、音もいいので、そのまま使用しています。
昔はリケーブル前提の付属ケーブルが多かったですが、品質が上がってますね。
耳掛け方式で、フィット感が良く聴いてて疲れないです。
音の感想ですが、低音がボリュームはありますが、適度な響きがあり広く感じる音場感です。
高音も刺さる事はなく、綺麗に伸びて行きます。
感想
いつもの曲で聴いて行きます。
「星空のストーリー」
アタックはダン!っとキレる感じではないですが、ボワつく感じでもないです。
ボーカル帯は少し描写は弱いですが、篭り感もなくスッキリに聞こえます。
「真っ赤なロードスター」
最初のエンジン音が遠くに走り去る距離が遠くまで聞こえます。
でも、解像度が高い訳ではないんだけど、走り去る時のエンジン音が遠くに感じます。
「シンデレラ・ハネムーン」
やっぱり、解像度が高い訳ではないですね。しかし団子になる訳ではないので、これが分離なのかな?未だに専門用語や表現方法がわかりません💦
「Sing Sing Sing」
低音の響きが良くて、リズムが気持ちよく刻んでくれます。
金管楽器は少し柔らかくなる印象ですが、伸びはあるので、キラキラした派手ではないですが抜けがあるので、爽やかでいて、落ち着いた音を聴かせてくれます。
「セレナーデ(アカペラ)」
響きがいい効果をもたらしてくれて、チャペルなどのエコー感があって厳かなイメージが表現出来ています。
ボーカルが前面に出て来ます。耳の近くで歌ってくれていて、バックの演奏が盛り上げてくれている様です。
「惑星-木星」
雄大さがあり、落ち着いて来て眠くなります。決して悪いのではなく、ゆったりリラックス出来るんです。
速いテンポの曲よりも、バラードなどのゆったりした曲との相性が抜群に合うと思いました。
テンポの速い曲が苦手とは思いませんし、リスニングの仕方の違いと思います。
個人的には速いテンポの曲では、音の輪郭がハッキリしてる方が好きなのですが、ゆったりリラックスしたい時には、ハッキリしてると聴き疲れするのですが、FORM1.1は聴いてて疲れないです。
中島みゆきさんの「Live at Sony Pictures Studios in L.A」SACDで聴いてますが、「地上の星」の雄大な世界観が出てて、この音がなどと考えるよりも、引き込まれてしまいます。
レビューしたイヤホン以外でも色々聴いてきましたが、みゆきさんの声が少し高く聞こえるイヤホンもあったのですが、現在では中島みゆきさんを聴くときのベストイヤホンになりました。
やっぱりV33を今度購入したくなりました。
SHOZYの他のイヤホンも気になる。
中島みゆきライヴ! Live at Sony Pictures Studios in L.A. Hybrid SACD, Live, SACD
- アーティスト: 中島みゆき
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2005/03/23
- メディア: CD
- 購入: 4人 クリック: 33回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
駄耳の為、余り参考にならないかもしれませんし、専門用語など知らないので、詳しくないですが、少しでも参考になれば幸いです。
駄文を最後まで読んで頂きありがとうございます。
Simgot EK3
今回はSimgot Japanさんからレビュー用にお借りした、EK3になります。
縦横家シリーズ「衍」になります。
縦横家とは中国の古代の思想家達らしいです。
詳しくはわかりませんが。
外箱ですが、しっかりしてます。
金属プレートもついてるし。
高級感あります。
イヤホン本体です。
ケースはしっかりしています。
開けた中にイヤーピースとメンテナンスブラシが入ってます。
イヤホン本体の下の箱がアクセサリーボックスでケーブルが入ってます。
コネクターは独特な形状です。
イヤホンの基本スペック
ドライバー :3BA
感度 :115db
インピーダンス :14Ω-18Ω
周波数特性 :20hzー40000hz
リケーブル :2pin
感想
流石に40K近い価格のイヤホンです。
筐体も綺麗です。
今回は全て付属品での視聴です。
普段は最低でもイヤーピースは変更する事が多いのですが、付属のイヤーピースで装着感や音も好きでしたので、変更せずに聴いての感想です。
抵抗値の変更で、音質が変えられます。
トグルスイッチの切り替えを下のようにすると切り替えられます。
① Bright Vocal (1 OFF 2 OFF)
ボーカルは聴きやすい
「星空のストーリー」のアタック感はある
ボーカルがスッキリしているが、掠れ感も表現されている。
「真っ赤なロードスター」
語尾のビブラートの強弱が表現されてる。
「秋桜」
キラキラ感はない。
ボーカル
高音・低音共に控えめ
「Sing Sing Sing 」
物足りない。ボーカルには合うが、物足りない感がある。
② Balanced Tuning(1OFF 2ON)
「星空のストーリー」
Bright Vocalから変更すると少し音量が下がった気がします。
少しボリュームをあげると、高音・低音とフラットになってきます。
「秋桜」
凄く纏まっていて、キラキラ感な派手さはないですが、聴きやすくなります。
③ Exquisite Tone(1ON 2ON)
「星空のストーリー」
押し出しが強まってくるが、決してボワついてなく締まった感じで好きな低音。
「真っ赤なロードスター」
エンジン音最高にカッコいい!
ボーカルが低音に支えられて、活き活きとしてきます。
「秋桜」
低音も出てきて、相対的に高音のキラキラ感が出てきます。
「Sing Sing Sing」
低音の響きが加わって広がりが出てきます。
これに高音がもう少し主張してくれれば、最高です。
やっぱり高音が好きなんだなと実感。
しかし、聴いてて抜けも良く頭打ち感はないです。
「我が祖国-モルダウ」
低音が出てきて、途中で入るトライアングルの細やかな音も澄んで聴こえてきます。
「リフレインが叫んでる」
ドラムの低音が効いてます。
この低音があると、哀しさが上手く表現されてくる気がします。
④ Strong Bass(1ON 2OFF)
「星空のストーリー」の低音の押し出しがあり、ちょっとダークな感じもいいですね。
The Doobie Brothersの「The Best of The Doobie Brothers」は最高でした。
Tony Bennett&Lady Gagaは低音で聴くと落ち着いていて、艶が乗る(よくわかってないです。)って感じで凄く良くなります。
中島美嘉さんの「雪の華」はしっとり聴きたいので、ちょっと低音が多過ぎるかな。
曲や気分 体調に合わせて変更出来るのは、いいですね。
全体的に上手にまとめてる感じですが、自分の好きな音に変えられるのは、1台で4役と良かったです。
どのモードに変更しても、一定のレベルの音を聴かせてくれます。
③ Exquisite Toneが一番好きでした。
上流が変わればしっかり反映してくれて面白かったです。
スイッチの切り替えで、4機種分になる為に少し長くなりそうだったので、かなり早足になりましたが、ご覧頂きありがとうございました。
しかし駄耳の感想なので、あまり役には立たないかもしれませんが、少しでもキッカケになれば嬉しいです。
もうそろそろ返却時期になるのですが、凄く名残惜しいです。
アシダ音響 EA-HF1 日本の本気なコスパイヤホン
アシダ音響さんってあまり聞いたことの無い会社ですが、「音と共に70年」ってホームページに載ってる通り、昔からある音響メーカーです。
警察無線のイヤホンなど、業務用品のメーカーさんですね。
販売がamazonでしか販売をしていません。
一般販売はないみたいですね。
イヤホンの基本スペック
ドライバー : 15mmダイナミックドライバー
感度 : 115db
インピーダンス : 16Ω
再生周波数帯 : 4-40000hz
リケーブル : 非対応
開封
凄くシンプルな外箱
イヤホン本体がお目見え
付属品は必要最低限です。
形はONKYOのE700mと似てますが、ベントは開いてないです。
フィルターは付いてないです。
感想
装着感は軽くて快適ですね。
低音から高音まで澄んだ音を出してくれます。
「星空のストーリー」のアタック感は文句なしに深い所から出てて気持ちいいです。
ボーカル帯域に掛かりそうで、掛からない絶妙な低音量です。
そしてそのボーカル表現も声の強弱やビブラートなど細やかに表現してくれています。
ダイナミック1機とは思えない、表現をしてくれます。
「真っ赤なロードスター」でのエンジン音もスポーツカーらしい、重心の低い音を出してくれます。本物のスポーツカーのエンジン音よりは軽いですが、充分なエンジン音を出してくれてます。
「秋桜」のキラキラ感はハンパなく出てます。
「真っ赤なロードスター」でもキラキラしていたので、耳のいい方には刺さるかもしれません。
空気感があって、音と音の間の距離感が好きです。
決して広いサウンドステージでは無いのですが、音が密集してないので、聴きやすいです。
「シンデレラ・ハネムーン」は音数が多くて遊びの仕掛けも多いのですが、一つ一つの音が拾えます。
「千本桜」でも団子になる箇所がないですね。
低音はボワつかずにタイトでいて、量感もあり重低音な部分も出ていると思います。
「Sing Sing Sing」を聴くと、楽しくなります。
ドラムを叩いてる位置なんかも、わかる気がします。
トランペットの金管楽器の金属質な感じや、伸びやかな所とか楽しい!踊りたくなります!(踊りませんが...w)
坂本冬美さんのブレスの感じがわかる気がします。演歌の方ってあまりここでブレスしたなってわかるのが少ないですが、なんとなくわかる気がします。
中島美嘉さんでは、ブレスの量がわかります。
中島みゆきさんでは、声の強弱 揺らし方 声色などわかりやすいです。
オーケストラでは「ジュピター」でのカラヤンとロサンゼルスフィルハーモニックの音の力強さの違いなど細かい違いもわかります。
wa-oto のDepartureの「黄金色の風」での篠笛の綺麗な音色に若干の掠れた所があるのに気がつかせてくれました。
サウンドステージは広くはないですが、狭くもなく一般的な広さと思います。
凄くバランスのとれた位置関係です。
そして解像度も高くて細やかな表現もあります。
高音 中音 低音と満遍なく出してくれて、どこかが特化してる感じがないので、特徴はないですが、5000円(税別)で買えるイヤホンの音ではないです。
凄く真面目に作られた超優等生なイヤホンです。
もう少しレパートリーがあればいいのに、この機種だけしかないのは残念です。
出来ればリケーブル出来る機種が出ればまた買いますよ!
Phil CollinsのThe Singlesはドラムの低音から高音の抜けまで気持ちいいですよ!
NFJ N300PRO 3DDの楽しいイヤホン
今回はAmazonのokcscさんから購入した、NFJ N300PROです。
ダイナミックドライバーを3基積んだらどんな音なのかと思い購入しました。
イヤホン基本スペック
ドライバー : グラフェンダイアフラム
6mm×1+ 5mm×2
感度 : 106db
インピーダンス : 16Ω
再生周波数帯 : 16-25000hz
リケーブル : mmcx
外観
内箱
感想
付属品のケーブルで聴くと、なんか大人しい音で、3DD?って感じでしたが、TRN T2にリケーブルしてイヤーピース をオーディオテクニカさんのsolid bass用に変更したところ、低音の重量感が好みになりました。
mmcxなどのビルドクオリティはいいですね。
シェルは透明なので、3つのドライバーも見えます。
付属のケーブルでもそこそこは楽しかったんですが、音の間に隙間がありすぎる感じです。
見通しがいいって感じではなく、隙間がある感じですかね。物足りない感じです。
リケーブル後は密度が上がり、少し濃厚感が出てきました。
音量は少しいつもより大き目で聴くと、高音から低音までよく聴こえる様になります。
(耳にはわりんですけどね😅)
いつもの音量で「星空のストーリー」で聴くとアタック感はタイトですが、低音がもう少しあるといいと思います。
少しボリュームを上げてあげると、迫力が増してきます。
ここからはボリュームを少し上げた状態です。
「真っ赤なロードスター」での車の走り去る感じは、迫力が出ます。
ボリュームを上げた関係で少し高音に刺さりを感じる様になったので、適度なバランスを探す事が必要そうです。
「秋桜」のキラキラ感はボリュームを上げた状態だとあるのですが、少し余韻が少なくサッと切れてしまいます。もう少し残響音があるといいのですが。
「シンデレラ・ハネムーン」などのアップテンポな曲では残響音がないので、歯切れがよく合いますね。
1音づつの輪郭ははっきりしてますが、そこまで解像度が高いとは思わないですが、必要充分にはあると思います。
「Sing Sing Sing」「In The Mood」では管楽器がもう少し主張してくれて、抜け感があると最高ですね。そこが少し残念ですが、もしかするとイヤーピースの変更でまた変わる可能性があります。
「セレナーデ(アカペラ)」では平原綾香さんの声だけですが、凄く重厚感っていうか、厳かな感じが出ています。
聴いてて気持ちいいです。
「雪の華」「また君に恋してる」では少しあっさりしてる感じに聴こえます。
もう少し声の表現力があるといいと思うのですが、「セレナーデ」では平原綾香さんの声が重なっていて、厳か感があったのでしょうか?
それとも楽器が入る事で変化があったのか。
そこで渡辺美里さんの『EYES』から「SOMEWHER」だとコーラスと美里さんの声だけで構成されてるので軽い感じではなくなり、いいですね。
楽器が入る事で、ボーカル帯が少し雑になる感じなのかも。
そのまま2曲目の「GROWIN‘UP」を聴くと勢いがあれば、美里さんのボーカルも生き生きしてるので、しっとりした曲が苦手なのかもですね。
「惑星-木星」でのオーケストラは重低音は出てないですが、締める場所やアクセントとなる所で、キチンと押さえてくれてます。
音場が少し広めなので、聴いてて気持ちがいいです。
金額が3000円代なので、それを考えれば充分な音質だと思います。
バラードなどには少し物足りなさを感じますが、それでも付属のイヤホンに比べれば充分な音質を持っています。
購入前はダイナミックの3発だからもっと低音が出るイメージでしたが、低音が支配的なイヤホンではなく、無難にまとめている印象です。
渡辺美里さんの『Lovin’You-30th Anniversary Edition』はやっぱりカッコいい!
N300 Proとの相性がいい!
Lovin' you -30th Anniversary Edition-
- アーティスト: 渡辺美里
- 出版社/メーカー: ERJ
- 発売日: 2016/11/30
- メディア: CD
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AZLA AZLA MK2 独特な音場がある。
今回は韓国🇰🇷のAZLA のAZLA MK2です。
ドライバーにDDの中心にBAを埋め込んでいるBEDという同軸ドライバーを搭載しているそうです。珍しいですよね。
そんなドライバーを使うといい事は別の方のblogとかを参照してください(笑)
購入は密閉型と開放型のいいとこ取りと言われる、ハウジングに興味があったからなんですけどね。
開封です。今回は中古で購入してます。
外箱は白い箱にエンボス加工でAZLAの文字です。
内箱は黒にAZLAの文字が。
箱を開けるとケースがあります。
中に本体とケーブルやイヤーピースが入ってます。
イヤホン基本スペック
ドライバー : 11mmDD+1BA
感度 : 104db
インピーダンス : 24Ω
再生周波数帯 : 5-40000hz
リケーブル : 2pin
感想
耳にキチンと装着出来れば、高音の伸びやかさや低音が締まって聴こえて、響きが素敵です。
ドラムのアタック感もボワつかずに、迫力があります。
「星空のストーリー」はドラムの存在感がありますが、松田聖子さんのボーカルの少し掠れた感じも聴こえます。
「秋桜」ではキラキラ感がありますが、もう少しあるといいのですが、これ以上あると曲によっては刺さってしまう気がするので、これでいいのかもしれません。
「Can You Keep A Seacret」では、ほんのちょっと宇多田ヒカルさんの声が高く聴こえるかな?
「Sing Sing Sing」ではトランペットなどの金管楽器の金属的な響きがあるといいと思うのですが、高音大好きな自分としては物足りないです。
悪いわけではなく、優等生的な高音から低音までそつなく出ているので、万人受けはいいと思う。
開放型の様な抜けの良さがあるのに、遮音性も良く耳にキチンと装着出来れば凄く良好です。
サウンドステージは広くその広さゆえに、団子になってしまう曲もキチンと表現できている気がします。
和楽器バンドの「千本桜」は打楽器の連打の所で音が潰れる事が結構あるのですが、AZLA MK2ではキチンと分離されて潰れる事がなかったです。
オールマイティにこなすイヤホンですが、装着感がやっぱり気になります。
ベストな位置に装着出来れば、気持ちいい音楽を奏でてくれますが、装着感が悪いと低音が出ないスカスカの音になって残念な結果になります。
サッと取り出して使うには、ちょっと厳しいかなと思います。
ここまで装着感に悩まされた機種は少ないです。
確かにレビューにも装着感の事を書いてあるレビューは良く見ますね。
でもピタっとあえばとてもいいイヤホンです。
そしてサウンドステージが何故か耳の後ろ側で広がる感じがあるんですよね。
後頭部までは行きませんが、耳の直ぐ後ろから聞こえる気がします。
目の前に広がるか、耳の横はわかるんですが、今までで初めての経験です。
人によって変わるとは思いますが、そう感じました。
Earth Wind & FireのJAPAN Millennium ‘94を聴くと迫力があっていいですよ!
Marshall MODE 低音が素晴らしい!
今回はイギリス🇬🇧のメーカーMarshallのMODEです。
Marshallはギターアンプで有名なメーカーです。
そんなメーカーが出すイヤホンに興味深々でした。低音が多いってレビューが多いですしね。
それが家の近くのリサイクルショップで2300円であったので、救出してきました(笑)
今まで使ってる機種が高音が好きな為、どうしても低音が弱い機種が多かったので、低音が良く出る機種がないかなと思っていた所に.....居ました。しかもとってもお得に!
イヤホン基本スペック
ドライバー : 9mmドライバー
感度 : 99db
インピーダンス : 39Ω
再生周波数帯 : 20-20000hz
リケーブル : 非対応
感想
確かに低音が多いですが、ボーカルに被らない絶妙なバランスです。
しかし、このイヤホンは鳴らし難いです。
パワーのあるのDAPやアンプが必要と思います。iPhone6で聞くと、低音だけが聴こえて、高音が篭ります。
高橋洋子さんの「残酷な天使のテーゼ」も結構低音があると思いますが、キチンとボーカルが聴こえます。
どうしても低音が手前に来てしまいますが、しかし、ボーカルが埋もれている感じはないです。
バランス的にはピラミッド型ですね。
高音は抜けが良く、篭り感はなく刺さりもないですね。いつも刺さるかどうかを「残酷な〜」で確認するのですが、全く確認出来ませんでした。ただ加齢による衰えはありますが。
サウンドステージは広く感じます。
低音がある曲でAKBの「0と1の間」の「River」を聴くとセンターにボーカルが居ないで、左右に分割されてます(笑)
ハイレゾにしました!って感じのリマスターですね。
次のアルバムではちゃんと「365日の紙飛行機」ではセンターでボーカルが聴こえます。
Queenはこのイヤホンで聴くと最高に盛り上がります🎶
耳には良くないですが、少しボリュームを上げると低音がドンドンと鳴り響きますし、高音の抜けも良くなります。
サラ・オレインは合わないだろうと、聴きましたが、ドラムの底から響く音が逆に澄んだ歌声を引き立ててくれています。
金管楽器などはまろやかになってしまって、煌びやかさはなくなりますね。
「Sing Sing Sing」はリズムは良いのですが、華やかさがなくなります。
しかしある程度はオールマイティにこなしています。
今は7000円代で新品も購入出来るので、価格的にもオススメしやすいですね。
リケーブルが出来れば、もっと良いのですが。