TINHIFI P1 繊細な音が聴こえる。
今回はTINHIFIのP1です。
平面駆動ドライバー搭載でどんな音なんだろうと興味深々でした。
他にもNICEHCKのF3も平面駆動とダイナミックドライバーを搭載していますが、シングルで搭載された音が聴いてみたくて。
他にはRHA CL2 PlanarやUM ME1やAudeze iSineなどもありますが、
金額が....手が出ません。
開封です。
外箱
裏側
内箱
蓋を開けた所
上質なイヤホンケース。
付属品
イヤーピースは高さが2種類
イヤホン基本スペック
ドライバー : 平面駆動ドライバー
感度 : 102db
インピーダンス : 16Ω
再生周波数帯 : 7hz-40000hz
リケーブル : mmcx
付属のケーブルは5N高純度OFCケーブルで悪くないですが、付属のイヤーピースだと、低音が弱いですのでイヤーピースは交換が必要です。
自分はディープマウントに変更した所、好きな低音になりました。
量感はないですが、ボワつく事もなくいい感じですよ。
感想
滑らかな尖った所がないです。
数字だけを見たら普通のイヤホンですが、パワーのあるDAPなどと繋がないと軽い音になってしまいます。
高価なDAPもアンプも持ってないですが、ちゃんとしてあげれば、キチンと反映してくれます。
安くてもいいので、据え置きアンプなどで鳴らしてあげるといいです。
スペック的には7hzからですが、自分のcheapなシステムでは鳴らせてない気がします。
低音はクラシックとかで少し迫力不足かなという感じがします。
女性ボーカルはアップテンポな曲よりもスローからミディアムテンポのバラードなんかがハマります。
音場は普通より少し広めですかね。
松田聖子さんの「真っ赤なロードスター」の最初の車のエンジン音が少し物足りないです。
あと少し低音が有るといいんですけどね。
「星空のストーリー」のアタック感はいい感じですが、低音が元々強めの曲ですが、少し軽いです。
曲に低音の主張がないので聴きやすいです。
角田健一ビックバンドの「Sing Sing Sing」は低音のアタック感は弱いですが、ホーンセクションの伸びがいいです。
それでいて刺さらない。
小刻みなリズムも聴いてて気持ちいいですね。
絶対に合うと思ったのが、ノラ・ジョーンズの「Not Too Late」ですが、最高でした。
ノラ・ジョーンズの少し掠れた声の表情などが表現されてて、一番聴いててリラックス出来ました。