駄耳のオーディオblog

イヤホンやヘッドホンなどのオーディオを加齢による駄耳の感想を綴っていきます。

TINHIFI P1 繊細な音が聴こえる。

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今回はTINHIFIのP1です。

 

平面駆動ドライバー搭載でどんな音なんだろうと興味深々でした。

 

他にもNICEHCKのF3も平面駆動とダイナミックドライバーを搭載していますが、シングルで搭載された音が聴いてみたくて。

他にはRHA CL2 PlanarやUM ME1やAudeze iSineなどもありますが、

金額が....手が出ません。

 

開封です。

f:id:joronoheya:20191029214153j:image外箱
f:id:joronoheya:20191029214215j:image裏側
f:id:joronoheya:20191029214125j:image内箱
f:id:joronoheya:20191029214207j:image蓋を開けた所

f:id:joronoheya:20191029214158j:image上質なイヤホンケース。
f:id:joronoheya:20191029214146j:image付属品
f:id:joronoheya:20191029214221j:imageイヤーピースは高さが2種類

 

イヤホン基本スペック

ドライバー : 平面駆動ドライバー

感度 : 102db

インピーダンス : 16Ω

再生周波数帯 : 7hz-40000hz

リケーブル : mmcx

 

付属のケーブルは5N高純度OFCケーブルで悪くないですが、付属のイヤーピースだと、低音が弱いですのでイヤーピースは交換が必要です。

自分はディープマウントに変更した所、好きな低音になりました。

量感はないですが、ボワつく事もなくいい感じですよ。

 

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感想

滑らかな尖った所がないです。

数字だけを見たら普通のイヤホンですが、パワーのあるDAPなどと繋がないと軽い音になってしまいます。

高価なDAPもアンプも持ってないですが、ちゃんとしてあげれば、キチンと反映してくれます。

安くてもいいので、据え置きアンプなどで鳴らしてあげるといいです。

スペック的には7hzからですが、自分のcheapなシステムでは鳴らせてない気がします。

低音はクラシックとかで少し迫力不足かなという感じがします。

女性ボーカルはアップテンポな曲よりもスローからミディアムテンポのバラードなんかがハマります。

音場は普通より少し広めですかね。

 

松田聖子さんの「真っ赤なロードスター」の最初の車のエンジン音が少し物足りないです。

あと少し低音が有るといいんですけどね。

「星空のストーリー」のアタック感はいい感じですが、低音が元々強めの曲ですが、少し軽いです。

山口百恵さんの「秋桜」のキラキラ感はハマります。

曲に低音の主張がないので聴きやすいです。

角田健一ビックバンドの「Sing Sing Sing」は低音のアタック感は弱いですが、ホーンセクションの伸びがいいです。

それでいて刺さらない。

小刻みなリズムも聴いてて気持ちいいですね。

絶対に合うと思ったのが、ノラ・ジョーンズの「Not Too Late」ですが、最高でした。

ノラ・ジョーンズの少し掠れた声の表情などが表現されてて、一番聴いててリラックス出来ました。

Kalafinaは「Winter  Acoustic “Kalafina with Strings」を